BBO噛み合わせ(咬合)理論では、第一,第二頸椎を顎運動の中心としています。
歯の高さをBBO咬合理論の基準に整え、前後左右バランスの取れた噛み合わせに治療します。
また、咬頭干渉が無く滑らかに顎を動かせるようにします。
また、姿勢を正しくしているときの噛み合わせを再現し、噛み合わせの圧力を利用することで積極的に頭蓋骨や脊柱の歪みを改善しながら生体(全身)と噛み合わせ(咬合)の再構成を目指します。
治療には必ず検査・診断が必要です。
レントゲン、模型、口腔内写真、姿勢写真(全身)、顔貌写真等の資料をつくり、総合的な判断が必要です。
BBO咬合理論は、頭を支えている第一、第二頸椎(環椎と軸椎)を中心に噛み合わせの基準を決めます。
歯の高さが足りず、顎がずれてしまっています。顎が本来の位置で安定するには高さが足りないため、高くする治療(スプリント、補綴)が必要です。